ゆるーい海外の空港事情〜機内持ち込み荷物〜
こんにちは。
前回の入国審査編に続き、ゆるい海外の空港事情について、今回は手荷物(機内持ち込み荷物)に関するお話しをしたいと思います。
現在様々な航空会社がありますが、今回は最近すっかり浸透してきた格安航空が対象です。日本国内でも、安く北海道や大阪に行けるようになり、学生には強い味方ですよね。
この格安航空を利用する場合、荷物を預け入れするかしないか選択できます。それによって料金が変わってきますし、手間も時間も省けますから、悩む方も多い事でしょう。そんな時に参考になればと思って、海外の緩めな状況をお教えしたいと思います。
手荷物(機内持ち込み)の規定
機内持ち込みできる荷物は、もちろん各航空会社によりサイズや個数の規定が異なりますが、基本的には規定サイズ内の若干大きめの荷物1つと、小物入れ程度の身の回りの物を入れるバック1つ、です。
そんなに日数もない旅行だけど、帰りはお土産も増えるし、心配だから預け入れにするか、でもそうするとせっかく格安なのにお金割とかかるし、う〜ん。
そんな方、そんなに荷物が多くなければ、預け入れなくても大丈夫です。日本から出る時は厳密に測られることが多いですが、向こうの国を出るときは殆どの場合大丈夫です。
ということで、私が経験したエピソードを2つ、紹介します。
エピソード 1:エアバニラ
友達と2人で台湾旅行へ行き、バニラエアを利用しました。預け入れは無し。私はスーツケースの持ち込み可能サイズより、ちょっと大きめのギリギリな大きさを持って行きました。さらに、背中にはA4は入る通学用リュック。
チェックインカウンターに行くと、リュックには特に触れられず、微妙なサイズのスーツケースだけ大きさを測ることに。
最初は入らなかったのですが、中身がまだスカスカなので潰して、何とか箱に収め、OKが出ました。
カウンターのお姉さんには「帰り気をつけて下さいね〜」と助言されましたが、日本をクリアできればもう大丈夫。帰りは両方のバックをパンパンにして、さらにお土産袋をもう一つくらい持ってたって、あっち(台湾)の方は何も言いませんしチェックもされませんでした。
エピソード 2: ライアンエアー
ヨーロッパ旅行で、ハンガリーからイタリアへ移動する際、格安航空であるライアンエアーを利用しました。預け入れは無し。その時私が持っていたのは、その後荷物を増やせるように大きいバックパックと、ナナメ掛けの小さすぎないバック。
今回は手荷物の重量が10kgまで大丈夫だったので、重量ギリギリまでお土産を詰め、縦長にならないよう形を整えました。バックパックのいいところは、中身が少なければサイズを小さく出来るところ。規定のサイズよりは大きくなってしまいましたが、特にサイズのチェックはされず、余裕で大丈夫でした。
まとめ
上記の他にもたくさん飛行機には乗ってきましたが、サイズに関しては厳しくチェックされたことはありません。
伝えたい事は、海外は日本の空港ほど神経質にならなくても大丈夫ですよ、ということです。
もちろん、大幅に超えるのはダメですし、超過料金を取られてしまうこともあり得るので、最終的には自己責任ですが、ぜひ皆さん、これを参考に、賢く旅行を楽しんでみて下さい。