旅行だけじゃない、海外へ行く手段はいろいろ!自分の目的に合わせたスタイルを選択しよう
こんにちは、kuriです。
突然ですが、
海外に行きたい!
ちょっと長く居られるのってボランティアが浮かぶけど、そんながっつりしたのは微妙だし、でもやっぱり旅行だと上部しか分からないし、何かないかなぁ…!
そう思っている方、沢山いると思います。
先日私は、海外ボランティアの集まりに久しぶりに参加し、まだまだ夢いっぱいの大学生のお話を聞いてきました。
その中の相談を受けた女の子が、
実は1年ぐらいアメリカに行って、やりたい事のレッスンを受けたいそうなのです。
でもお金もたくさんかかるし、24時間ずっとレッスンを受ける訳でもないし、どうしたものかと、悩んでおりました。
分かります、特にアメリカは物価も高いので、1年も過ごすとなるとなかなかの出費になってしまいますよね。
滞在手段はいくらでもある!!
しかし世の中、旅行とボランティア以外にも、海外に滞在する手段はいくらでもあるのです!
どの方法で行けば、自分の目的を達成でき、自分の予算内に収まるのか。しっかり調べて、吟味すれば、きっとアナタにぴったりのものがあるはずです。
では、
どんな手段があるのか?
以下では、私が知りうる目的別の滞在方法について、メリット・デメリットとともにご紹介します。この中から、自分の理想に近いものがあったら、ぜひ詳しくググッてみて下さい。
目的別の滞在方法
ボランティア
メリット
海外貢献できる
旅行よりもディープに、その国の生活を感じる事ができる
沢山友達ができる。地元の人にその国の良いところを教えてもらえる
デメリット
数日のボランティアでは旅行と変わらない
ボランティア内容によっては当たり外れがある
WOOF(ウーフ)
WOOFとは、海外の農家さんの所へ寝泊まりし、農業を手伝う制度。
農家は住むところと食事を提供してくれる代わりに、私達は農作業を手伝う。
メリット
食・住に全くお金がかからないので、とにかく海外生活をしてみたい、ホームステイしたい、大自然の中で生活してみたい、農業を少し体験してみたい、といった方におすすめ。忙しい都会から離れ、ゆったりと自然の中で体を動かすのも、たまには良いもの。
デメリット
専用サイトで行きたい国・良さげな農家を見つけたら、その後は全て自分でコンタクトを取ってやりとりしなければならない。そのため語学の問題や、返信ペースが遅く決まるまで時間がかかったり、結局成立しない場合もある。
ベビーシッター
アメリカなどにある制度。ホームステイさせて貰う代わりに、子供の面倒をみる。
メリット
空き時間に好きな事ができる
長期間住むところを確保できる
デメリット
家庭の雰囲気・立地などで当たり外れがある
特にアメリカは、子供の監督不届きによる罰則が重いので、何かあったときに少し怖い
ワーホリ
メリット
普通海外で就労するには、ビザなどハードルが若干高いが、ワーホリであれば1~2年の期限があるものの簡単にビザが降りるので、働きながら生活する事ができる。
他の手段より自由度が高い
滞在しながらお金を稼げる
デメリット
いい仕事が見つかるかは運とタイミング
ワーホリビザには年齢の上限がある
部屋を借りる場合、結局高いかも
インターンシップ
これは、企業なり大学なり、何かしらの制度やプログラムを使ってインターンシップを行うもの。
例えば「フィリピン・インターンシップ」などと検索すれば、セブの語学学校で食・住・有給のインターンシップがあったり、英語が出来なくても大丈夫だったり、がっつり成長系のものもあったり、沢山の募集が出てきます。
メリット
土日にしっかり遊んで、平日働いて、メリハリをつけて楽しめる
成長しつつ現地を堪能できる
デメリット
内容のイメージが湧きにくく、実際行ってみて嫌になってしまうことも。私の友人は、もう英語は満足だわ、と2ヶ月で辞めました。
JICAインターンシップ
日本国際協力機構、JICAが主催するがっつり系のインターンシップ。農業分野のみに限らず、民間連携プログラムがあったり、海外・日本の事務所の募集もあったり、時によって様々。
メリット
手当が厚い
とてもとても勉強になる
デメリット
試験に受からないと参加できない
高い志が必要かも
バックパッカー旅
東南アジアはもちろんのこと、ヨーロッパなどでも、日本にはまだ少ないドミトリーやゲストハウスが沢山あり、破格で泊まることができます。東南アジアは1泊800円もあれば普通に綺麗なドミトリーもありますし、ヨーロッパでも1泊2000円あれば大体大丈夫。
大きなバッグを背負えばあなたもバックパッカー、気ままに各地を巡り、そこらへんにある宿に泊まって、目的を果たしましょう
メリット
とにかく自由!
デメリット
女の子はちょっと大変
盗難に注意
慣れるまでは疲れちゃうかも
その他
青年海外協力隊
こちらは、JICAが行なっている2年間のボランティアプログラム。もはや国のれっきとした制度なので、自分を変えたい、国際協力に携わりたい、自分を試したい、といった非常にガッツのある方々が臨みます。
特に専門知識がいらない分野は、かなりの高倍率。
まとめ
いかがでしたか?
目的を達成できるようなものはあったでしょうか。調べればこの他にもあるかもしれませんし、組み合わせてみても面白いかもしれません。
とにかく今の時代、情報戦。
たくさん調べて、納得して、最適な自分だけの海外スタイルを確立してみて下さい!
ご健闘をお祈りします!