フィリピンのジプニーでできる2つの乙なこと!To beフィリピン通
こんにちは、フィリピンに10ヶ月間留学していたkuriです。
前回フィリピンの足、ジプニーの乗り方を分かりやすく【捕まえ方・お金の払い方・降り方】 - kuri 世界を旅する女子ではフィリピン人の足、ジプニーについて基本的な乗り方をご紹介しましたが、今回はもっとディープなジプニーの使い方について、2つご紹介したいと思います。
ちょっと長く滞在される方や、フィリピンの田舎の方に行く方、興味があったら是非チャレンジしてみて下さいね。よりフィリピンを味わえると思いますよ!
乙なジプニー利用①田舎ではジプニーの屋根の上に乗れる
この写真、どこだと思いますか?
そう、ジプニーの車体の上なんです。都市部では禁じられていますが、それ以外の地域では、公道でも屋根の上に乗って走ることが出来るんです。
え、それのどこがいいの?と思った方!
車体の上、高いところから眺めるのどかな風景の中を、風を切って進むのはとっても気持ちいいんです!!
高所恐怖症の方には厳しいと思いますが…。
このように皆んなで乗れば、わいわい楽しく景色を堪能することができます。ちゃんとつかまるところもあるのでご安心を。
運転手さんに乗せて欲しいと頼めば乗せてくれたり、本当に田舎では中に入らなくて仕方なく上に乗ってる人もいます。現地に友達が出来れば、その友達に運転手さんに頼んでもらうこともできていいですよね。
とはいえ、なかなか普通に運行しているジプニーに頼むのは勇気がいることです。そこで、次の乙なジプニー利用②と併せて行うと、よりスムーズかもしれません。
乙なジプニー利用②ジプニーは安く貸し切れる
続いての乙なジプニー利用は、ジプニーを貸し切ってしまうことです。
家族や友人の繋がりを大切にし、誰に対してもとてもフレンドリーなフィリピン人。誰かがどこかへ行こうと誘えば、だいたいその話は周りに広がり、それぞれ勝手に知人を連れてくるので、あっという間に10人以上の人数になります。
そんな時は、ジプニーを1日貸し切って遊びに行ってしまうのが、フィリピンスタイル。
お金のない大学生(雇用が少なくほぼ皆バイトをしていないので)でも、余裕で貸し切れる額なので、留学先などで友達ができたら是非トライしてみて下さい!
大体、ちょっと遠目のスポットに誘って、人数を増やすか(勝手に増える事多々)ちょっと頼めば、誰かフィリピン人の子がジプニーをチャーターしてくれると思います。
私は留学中、よくハイキング(と言ってもほぼ山登り)に誘ってもらったのですが、毎回15人前後の規模でジプニーを貸し切り、1人200ペソ程(約429円:2018年11月現在)でした。
15人×200ペソとして、約6426円。フィリピンは人件費がとてつもなく安いので、ドライバー付で1日貸し切ってもこのお値段。すごいですね。
乙なジプニー利用①に話を戻しますと、
貸し切ったジプニーの上には乗り放題!
ということです。好きなタイミングで「クーヤ(お兄さんの呼び方)、上に乗っていい〜?」と聞けば、止めてくれ、上に上がることができます。
まとめ
いかがでしたか?
少しでも長くフィリピンに長期滞在する方や留学する方は、ジプニーを使いこなし、フィリピン人の仲間入りをしてみましょう!
ずっとフィリピン生活が楽しくなると思いますよ。